教育実習生がきました
６月６日（月）から２８日（水）にかけて６名の教育実習生がきました。６名とも本校の卒業生です。２２日（水）からは研究授業が行なわれました。
山本実習生は高１のクラスで古典の授業です。漢文の基礎ということでレ点の読み方などを復習していました。読書といった簡単な例を挙げて分かりやすい授業を行なっていました。
佐藤実習生は高１のクラスで保健体育の授業です。栄養の単元で、生徒の大好きなラーメンを例に挙げて、日本人の塩分摂取量や理想的な量、過剰摂取による高血圧の可能性から生活習慣病と食生活の大切さを教える授業でした。体育実技では中2の水泳の授業を担当しました。生徒たちにけのびのコツなどを説明し、のびのびと泳がせていました。
臼井実習生は高3現代文で『山月記』です。文章の中から「虎になった主人公の心情」を表す言葉をつなぎ、その変化を分かりやすく説明していました。
吉川実習生は中1の地理の授業です。東南アジアの発展と課題ということで、実際にMade in Asiaの物を見せるなど、身近な国と意識できるよう工夫していました。
池田実習生は中2の理科の授業を物理実験室で行ないました。電圧計を使った実験でグループ一つ一つを回り、丁寧に指導していました。
中峰実習生は高２の現代文『ナイン』の授業でした。ＨＲも担当したクラスなので生徒との息も合って、登場人物たちの心情について活発な発言が行なわれていました。
28日（火）が実習最後の日でした。各実習生がこの実習経験を今後の学生生活に生かしていってほしいです。
