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高1文理ガイダンス講演会

2017/12/9

12月8日(金)高校1年の進学、特進、一貫クラス向けに「文理ガイダンス」が行われました。今年度は理系希望者のみ、文系希望者のみとガイダンスを分けずに、全員が外部講師による文理選択のための講演を聞くという形式で行われました。

生徒が理系文系を決めるときには、どうしても苦手科目や得意科目によって決めてしまいがちですが、それが進路選択のミスマッチにつながり、大学に入ってから悩むことも少なくありません。

今回のガイダンスでは、まず、次の仕事は知っているか?という質問からスタートしました。

スクリーンに映し出されているのは20年前には当たり前にあった仕事ですが、現在はほぼなくなってしまっている仕事でした。

AIやIOT、ロボティクスといった言葉が最近聞かれますが、今ある仕事の中にもAIやロボットに代わられてしまう仕事がたくさんあるといわれています。そのような中で苦手だからという選び方をしてしまうと損をしてしまうかもしれません。知識や技術を得ることも大切ですが、それを活用して思考し、判断し、表現することがこれからの世の中では大切になってきます。また、今後は理系、文系といった枠組み自体もなくなってくるかもしれません。進路を決める上で大切なことは「基礎をしっかり学習すること」だと分かりました。

文理ガイダンス

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