中学校の3年間は、基礎学力の定着を目標に、先取り学習は基本的にせず、中学段階の学習内容をしっかり固めます。
同時に、教員との距離の近さや少人数編成のメリットである「面倒見のよさ」を活かし、社会性やコミュニケーション力を育み、「大海に漕ぎ出していく」準備をします。
クラスもフラットな編成のまま持ち上がります。
後半の高校段階では、進路希望に合わせ、高校から募集する以下の4タイプのコース(クラス)に進みます。
・進学コース(特進クラス)
・進学コース(進学クラス)
・総合コース
・体育コース
以前は「中高一貫」で6年間持ち上がっていた時期もありましたが、世の中の多様化に伴う生徒たちの進路の多様さに対応する目的で、高校段階は自分の進路希望に合わせたコース選択をしてもらう制度に2022年度入学生から変わりました。
基本的には希望で選択しますが、進学コース(特進クラス)は、中学段階の成績とクラス編成テスト(※)の成績で進めるかどうかが決まります。
※中学から高校へは内部進学の制度が適用され進級できますが、高校入試に日に「クラス編成テスト」として高校募集の入試問題を解いていただきます。
中3の成績で「成績優等賞」(全教科の100点法の平均が85点以上)をとるか、「クラス編成テスト(国語・数学・英語)」で300点満点中240点以上をとり「特進クラス」に進む場合は、「S特待」生として高校に進む制度もあります。
授業の中で、国語・数学・英語・社会・理科の5教科、各10分程度の小テストを実施しています。
学んだ内容を理解できているか、振り返りのテストを週1ペースで行うことで、基礎力を確実に身に付けていきます。
■実用英語技能検定(英検)
■日本漢字能力検定(漢検)
■文章読解・作成能力検定(文章検)
■ニュース時事能力検定(N検)
■実用数学技能検定(数検)
※校内で申し込み、受検できます。各自目標を立て、積極的にチャレンジしています。
調べ学習を、1~3年の縦割りチーム行います。
情報処理教室のPCや図書館の資料を用いて調べ、お互いに教え合い、パワーポイントでの発表資料を作成していきます。
テーマは「国際理解」「環境」「平和」「人権」等。難しいですが、どれも今後の人生でとても大切なことです。
仕上げは、学園祭やプレ入試など、保護者や外部の方にも公開してプレゼンテーションを行い、論理的思考力やスピーチ力を身に付けます。
2023年度は、体育の単元で実施し、体育祭での演技発表を予定しています。
協力して助け合う心を育成するプログラムです。
同時に「すぐに規律ある行動を起こせること」=「災害時などの安全教育」の目的も持っています。
毎年12月に記念館アリーナにて開催。
各学年、数チームを作り、学年を超えて試合をします。
また、普段の授業から、季節ごとに俳句を作り、短冊に書いて廊下に掲示するなど、日本独自の詩の形態に親しむ機会を設けています。
各学期末など、まとまって時間の取れる時に実施。
情報処理室のPCをそれぞれネイティブの先生とオンラインでつなぎ、マンツーマンで英会話を行います。
・女子の目を気にしなくていい
・自分を良く見せる必要がない
・まちがいを恐れず、授業中も積極的に発言できる
・自分の趣味を堂々と話せる
・友達と本音で語り合える!
・先生との距離が近い
・私学は、先生の異動がなく母校がいつまでもそこにある
・「面倒くさい」と言いつつ、なんだかんだ全力
・盛り上げ役が多いから、毎年盛り上がる
・最高の仲間たちと思い出が作れる!
正門から道路を挟んだ正面の50周年記念館が中学棟です。
グラウンドや体育館、特別教室への移動等は、安全のためオーバーブリッジを利用します。
明るくて過ごしやすい教室です。
各教室にプロジェクター・音響スピーカーの設置
吹き抜けの明るい廊下やレクリエーションルームでリラックス
自習や読書ができるスタディールーム
◎詳細は「クラブ活動」をご覧ください。
◎トピックス
中学バレーボール部
目標は全国制覇。部員と監督・コーチが一丸となり、将来大学やVリーグで活躍することを目指し、日々練習中。
2022年度は、神奈川県中学校バレーボール研修会で準優勝の成績を収めました。