中学１・２年生西湖林間学校
８月１日（水）～３日（金）の２泊３日、中学１・２年生合同で西湖林間学校に行ってきました。
１日目の最初に到着したのは朝霧ミルクランド。フリスビーやボールなどを借りて広い野原を走り回りました。お弁当のあとには牧場のミルクを使ったソフトクリームやアイスクリームのデザートがつきました。
次は、農家に行って酪農体験。農家の方に教わりながら乳しぼりやえさやりなどを実際にやってみました。この体験を通じて食について、命について学ぶことができました。続いてバター作りです。生乳をふりふりするとバターができます。お昼は食べたばかりですが、出来立てのバターはとてもおいしくパンに付けてペロッと食べてしまいました。
宿泊先は西湖湖畔のいやしの里根場民宿村の「王岳」です。夕食はみんなで飯盒炊さん。カレーライスを作って食べました。作り方は、予習の甲斐もあり、みんなばっちり。とてもおいしくできました。部屋ではカードゲームをするなど、学年ごとに思い思いに過ごしました。
２日目は青木が原樹海と洞穴を巡るエコツアー＆三湖台・紅葉台トレッキング。学年ごとに専用のガイドさんがついて、説明を聞きながら歩きます。昼食場所の前後では「まだ着かないの？」という声も聞かれましたが、全員が１７ｋｍを歩ききりました。朝晩は民宿から富士山がきれいに見えていたのですが、残念ながら三湖台では富士山を見ることができませんでした。それでもお天気には恵まれ気温が高く、途中のコウモリ穴や風穴ではかがんで進んだり氷の柱を見ながらひんやりした空気を味わうこともできました。
夜は夜行性動物観察と静寂探検（ナイトソロ）を行いました。途中からはガイドさんの赤外線の赤いランプだけで進み、ちょっと怖さを感じた生徒もいたようでした。かわいいヒメネズミとご対面したり、静寂と暗闇を味わったりできました。
最終日は西湖湖畔での湖上カヌー体験です。２人一組になり、カヌーをこぎました。湖の水はとてもきれいで魚が泳いでいるのが見えました。どのカヌーも転覆することなく無事に岸に戻り、湖畔で水遊びもしました。水泳部の生徒は救命胴衣で泳ぎにくかったそうです。
多くの体験をできた楽しかった２泊３日もこれで終了。家庭へのお土産をたくさん抱え、満足そうな顔をして帰ってきた生徒たちでした。
