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福島県被災地視察&高校青少年赤十字交流研修報告

2018/12/6

 福島県高等学校青少年赤十字指導者協議会、福島県高等学校青少年赤十字連絡協議会、福島県高等学校文化連盟主催の「福島県被災地視察及び高校青少年赤十字との交流研修」に後藤信勝君(2-9)が参加しました。

 今回、後藤君は神奈川県の代表の一人としてこの研修に参加しました。11月17日(土)~18日(日)にかけて、福島県三春町といわき市を訪ねました。三春町では福島県環境創造センター・コミュタン福島、いわき市ではいわき・ら・ら・ミュウ、久ノ浜・大久ふれあい館、薄磯海岸、ワンダーファーム、災害公営住宅を訪問しました。

この研修については日本赤十字社神奈川県支部のホームページでも紹介されています。こちらもご覧ください。

 

後藤君が感想を寄せてくれました。

  私が今回の研修で印象に残ったことは、福島県の今を知ることができたことです。まずは原発事故についてです。東日本大震災、原発事故が起きた当時は小学三年生でした。当時は、東日本大震災に関連した、原発事故について無関心でした。しかし、今回、この研修に参加してたくさんの関心を持つことができました。

 事故発生当時、第一原発から第四原発の連続爆発による高濃度放射能漏れなどがあり、大変多くの問題を抱えた福島県でした。それからの地域や学校での除染作業、農林水産業による放射性を正確に測る機械の導入、福島県の食べ物の安全性アピール、公共事業の取り組み、被災者から未災者に伝える取り組みが行われてきました。

 また、実際、防げた事故なのにうまく処理ができず、大きな事故につながってしまったことは事前の準備さえあれば、小さな事故で済まされていた。

 これらのことを聞いて私は、先のことを考え(先見)、事前の準備を怠らないことの大切さや「考える」ということを忘れてはいけないと学びました。また、震災による家の崩壊、食料の減少などのマイナス面だけを捉えるだけではなく、そこから生まれた復興活動で得た知識や学び、そういった経験を伝え、広め、未来につなげていく活動も大切だと感じました。

 最後に私が伝えたいことは、震災の被害にあった地域をもっとよく知ってください。確かに七年がたち、今更ということもあるでしょうが、今からでも遅くはありません。ニュースや新聞などで情報が伝えられるけれども、実際に被害にあった人々が一番何を伝えたいのかが分かりません。できれば、現地に行き、当時の状況などを聞き、それを伝え、広めることができたら何人の人たちに役に立ち、助かるか考えてみませんか?多少主観が入った文章になってしまいましたが、ぜひもう一度震災について目を傾けてみてください。

                                                                                                                                                                                                              2年9組 後藤信勝

福島1

 

 

 

 

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