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図書館を使った調べる学習コンクールで優秀賞・読売新聞社賞受賞

2019/1/15

  第22回「図書館を使った調べる学習コンクール 調べる学習部門 高校生の部」(主催:公益財団法人図書館振興財団)で、1年12組図書部平形康貴君(ビジネス研究部・図書同好会)の作品が優秀賞・読売新聞社賞を受賞しました。

このコンクールは自ら課題を見つけて、図書館等を利用し課題を解決する過程をまとめた作品が評価されるものです。

今回の「調べる学習部門 高校生の部」には1,825作品の応募がありました。平形君は鉄道関係が大好きで、中学1年生の時から地域の鉄道史を調べてきました。中学1年生の時も応募した作品で佳作を受賞しています。

今回は「軍都相模原と周辺鉄道 軍都計画は周辺鉄道に何をもたらしたか」というテーマで、1930年代から相模原に軍都ができたことで周辺の鉄道、現在のJR横浜線、相模線、小田急線、相模鉄道がどのような影響を受けたのかを調べました。県立図書館や横浜市、相模市の図書館で各地域の市史や各社史を丹念に調べ、資料を探しに防衛省防衛研究所や交通統計研究所へも足を運びました。また、研究の第一人者の桜美林大学、浜田弘明教授を訪問し研究のアドバイスもいただけたそうです。

平形君は「時間をかけた調査研究が評価され、うれしいです。2月23日に表彰式があり、そこで講評が受けられるそうなので楽しみにしています」と話しています。

図書館振興財団のホームページに結果が載っていますのでこちらもご覧ください。

tosyo

 

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