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PTA広報部より 書籍紹介

2021/3/1

PTA広報部では、今年度も書籍紹介を行ってきました。紹介した書籍はいかがだったでしょうか。
今年度の最後は書籍の楽しみ方を寄せて頂きましたので、ご紹介します。

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突然ですが、小説・コミック・テレビ・映画等々、皆さんはどれが好きですか?
私は、それぞれに共感、感動、反論があります。なぜなら、小説を読んだ後でコミック化されたり、テレビ放映があったり、映画になったりするからです。
もちろん順番として小説が先とも限らないのですが、一番気になるところは「主人公の声」です。自分の中にいる登場人物の声や容姿が想像していたものと全く違ってしまうのは、勝手ではありますが反論したくなってしまいます。逆に当てはまりすぎて、ますますその作品にのめり込むこともあります。

新海誠監督の「天気の子」を小説で読みました。正直わかりにくかったです。次にコミックを読み、最後に映画を観ました。私の中の登場人物とピタリと合い、とても面白かったです。前作品の「君の名は」を映画で観ていたので、よけいに楽しめたのだと思います。
さらに、映画では主題歌や効果音など、目だけでなく音でも楽しめる部分があるので、その音楽が流れれば情景を思い出すことができます。
なので、これは小説で読む、こちらはコミックで、テレビ・映画で絶対見たいなど、作品を色々な形で読むことが楽しさに繋がっているのだと思います。
ちなみに、今話題の「鬼滅の刃」を活字だけの小説にしたらどのようになるのか見てみたい気がします。

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寄稿頂いたのが年末ですので、きっと映画も小説も目にされ、楽しまれたことと思います。
皆さんも色々な角度から作品を楽しんでみてください。

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