集団行動朝練習第5日目
10月から、緊急事態宣言等解除となりますが、人類は、後のインフルエンザ、スペイン風邪などウィルスとの戦いから感染予防やワクチン開発をしてきました。
今回の新型コロナウィルスにおいても、日常の感染予防対策をよりいっそう意識していくきっかけとして、教訓とすべきです。
解除といっても、終息したわけではありませんので、これまで気をつけてきた消毒やマスクなど、自分自身の身を守る対策をとりましょう。
ソーシャルディスタンスを意識して、今回は常に片手距離間隔を基本として整列をする。
両手距離間隔(体操の隊形)の開列の方法として、基準列が左を向いて、縦の距離間隔をとってから前を向いて整頓する。
簡単な準備体操も、精いっぱいやることが、自分のこれからのパフォーマンスを最大限に引き出す秘訣である。手を抜かず、全力でやることにクセをつける。
スキップ、バックスキップ、ツーステなどでな移動をやってみる。
列を揃えて歩くことと、自分の意思を持って集団の一員として歩くことをやってみましょう。
肘を曲げない、後方へ腕を振る。
そして胸を張って顎を引き姿勢を正しくしましょう。
人類は他の哺乳類より、脳が発達したのは2足歩行になったからです。2足歩行によって、頭を身体全体に支えることができ、1.4キロの重さに耐えることができるようになりました。姿勢を正しくして、背骨の真上で頭を支えるように、まっすぐな姿勢で歩きましょう。
学校長 矢口浩幸
