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PTA広報部より 書籍紹介 その8

2022/1/31

アメリカの高校生が学んでいるお金の教科書

アンドリュー・O・スミス

 

オリエンタルラジオの中田敦彦氏も絶賛し10万部を突破した一生使えるお金の基本が詰め込まれています。

日本では「必要ない」と扱われているのか、学校でお金の授業はありませんが、アメリカでは教育されています。今後、皆さんが社会人になると、どのような取り巻きがあるのかご存知でしょうか?貯金・教育・投資・借金・詐欺・老後など、これから先長い人生の中で、誰もが必要となります。基本は、収入に対し、貯金・借金・安心(保険)を毎月どのような割合でやりくりするのか、計画的に考えている人こそ、お金は自分の味方となり、人生を豊かにします。

まずは収入を得るために、どんな仕事をしたいですか?学生は勉強でツマラナイと思っている人もいますよね?でも、学ぶことで「自分の価値」を高めることであり、実は社会人になっても学び続ける人は多く、学び続ける人こそキャリアアップ(給料アップや好きな仕事に近づく)になります。

そして大人になると、クレジットカードを持つ人や、車、家を購入する人もいるでしょう。その際、目の前の「手に入る」喜びにばかり意識するのではなく、「借金をした」意識を忘れてはいけません。借金=利子がつきものとなり、無駄に利子を支払わなくてはなりません。また、「儲かるよ」と甘い話を持ち掛け、騙されて貯金がなくなってしまったという話もあります。でも、騙されてしまう人が実在するのです。

例えば、毎日コンビニで300円買い物をしている人、月に20日間買い物を続けると、年間72,000円支払っている意識はありますか?それを知っていて買い物していますか?毎日だと大したお金ではないかもしれませんが、年間で考えると、そのお金で旅行やゲーム機+ゲームソフトなど、思い出や欲しいモノを買うこともできたかもしれません。また、銀行からお金をおろす時、手数料のかからない時間でおろすよう意識していますか?少し時間やお金をおろす場所を変えるだけで無駄な手数料を支払わない変わりに、ジュースが買えたかもしれません。「今、これって本当に必要?」と毎日の何気ない日常の習慣を見直し、長期目線で考えることが秘訣です。

人生100年時代と言われる中、お金は一生のつきものです。最初は難しい内容かもしれませんが、正しくお金の仕組みを理解し、フェアに物事を考えられる人となるよう、社会人になる前にぜひオススメします。

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