本日から、11月2日の我が校の体育祭へ向けて、集団行動模範演技の練習が始まりました。
2年前から、硬式野球部の集団行動への挑戦から始まり、今回が3回目となります。
昨年は、他の部活や一般生徒からの有志を募りました。今年も、硬式野球部1 ・ 2年生を中心としたメンバーに、意欲を持って取り組む5名の3年生とバスケットボール部1年生の2名が加わっての練習です。
今から、本番での発表が楽しみです。
まずは、1年生と上級生に分かれて、上級生はこれまでの基本的な行動様式の見直しを、1年生は、藤井宏人先生の指導により基本姿勢などを学びました。
ちょっとした動きでも、機敏に行う。わずか50センチでも一人一人がダッシュで移動し、集団全体が素早く行動する。ただし、早ければ良いというわけではなく、急ぐ心を抑えて仲間が取りやすいボールを正確に投げることこそ、ダブルプレーのような好プレーにつながる。この紙一重の違いを身をもって勉強していきましょう。
そして、緊張感ある中での動きに、失敗も起こる。失敗をしても、次の対応が大事であり、常に緊張感の中で練習をすることも大切です。
どんな競技でも、ここ一番というときには、プレッシャーがかかるものです。そんな時に何を一番に信じるか、信じることができるかといったら、それは基本的なフォームです。日ごろから基本に忠実に、正確な型を身に付けることが、どんな時でも迷わず最高のパフォーマンスを引き出すコツではないかと思います。
校長 矢口浩幸