心配されていたお天気は、快晴で西の空に富士山が見えました。
先月29日、ソウルで起きた雑路事故には、ちょっとした群集心理も働いていたと思います。ちょっとくらいは…という考えが束になった時、個人の力では止められない、大きな力が働くこともある。まさに、そのような状況ではなかったか。集団でのからかいやいじりといったことがエスカレートして、集団でのいじめ、暴行に発展していってしまい、ダメだと気づいた時には、止められないほどになってしまう。
紙一重で、みんなが少しずつ、率先して、全体の中での自分の動きを考えられるようになることが、今回の集団行動の大きなテーマです。
リズムを合わせて、自分の意志で楽しく歩きましょう。
校長 矢口浩幸