11月27日(日)、本校の赤谷悠君(2-7)、石川慧樹君(3-2)、上原空君(3-2)、柏木慶太君(3-3)、新田拳士君(3-3)、古川和樹君(3-4)、金子孝太君(3-7)の7名が神奈川県青少年赤十字第6回救急法交流会に参加しました。
この交流会は5年前の東日本大震災の教訓を受け、児童生徒が自らの安全を守りなおかつ互いに助け合う共助の精神と技術を身につけることの必要性から開催されるようになりました。救急法の技術を競うだけではなく、楽しみながら、交流を深めることも目的とされています。会場は横浜市立みなと総合高等学校で、県内の小学校、中学校、高等学校の14校92名が参加しました。
柏木君、新田君の2名はこの交流会の実行委員を務め、事前準備から関わり、リーダーとしてチームを盛り上げました。本校と青少年赤十字の活動を結び付けてくれた卒業生の今野さんが昨年度に引き続きボランティアとして来てくれました。
競技には三角巾リレー、担架リレー、災害救助といった救急法の技術を競うものだけではなく、綱引きもありました。綱引きでは教員対児童生徒で対決しましたが、児童生徒たちは助け合いの精神でどんどん綱引きに加わり、最初は優勢だった教員チームは負けてしまいました。
昼休みの後の交流会プログラムでも実行委員中心にレクリエーションで交流を深め、1日を通して助け合い、交流しあうことができました。参加した生徒からは、楽しかった、救急法の技術が未熟で悔しかったなどの感想が聞かれました。