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「大学入試のしくみガイダンス」が行われました

2017/1/23

1月21日(土)放課後、高校2年生と保護者対象の「大学入試のしくみガイダンス」が行われ、約190名の参加がありました。進路アドバイザーの平川健先生をお招きした約90分間、大学入試制度の説明を中心にさまざまなアドバイスをいただき、会場は終始、真剣に聴き入る熱心な空気に包まれていました。

ガイダンスは単に「入試のしくみ」にとどまらず、「学費・奨学金の話」「効果的な学習方法」「模擬試験の活用の仕方」「オープンキャンパスに参加する時の注意」から「役に立つ参考書の紹介」に至るまで、入試に役立つ情報が有機的に盛り込まれた、今後へのヒント満載の内容でした。

そうした色々なお話の全てに貫かれていたことは、「学校の授業を大切にすること」。「目標・意義をしっかり考え、行ける大学ではなく『行きたい大学』を考えること」。そして、「推薦でもAOでも、まずは『一般入試を目指すつもり』の準備が大事である」という点でした。

ガイダンスの後には、進路指導部長の岸教諭から、現3年生の推薦・AO入試状況が報告され、次年度に向け気をつけなくてはならないポイントなどが説明されました。

国の「高大接続入試改革」が進められ、近い将来大学入試は大きく変化していくことが予想されます。武相高校では、進路指導部を中心に各種研究会や大学の説明会に積極的に参加し、そうした入試制度の変更をきちんと把握する努力を続けています。今後、入試制度は複雑化していったとしても、それぞれの学年にしっかり合った「入試のしくみ」を、今回のようなガイダンスを通じてお伝えしていきます。下級生の皆さん、受験を考えている中学生・小学生の皆さんもどうぞご安心下さい。

平川先生がガイダンスの最後にお話し下さったメッセージは「大学はいいところだ」ということ。学問的にも人間的にも大きく成長できるのが大学です。自分を最大限高められる大学選びと、そこでの4年間を充実させる上での学力づくりを、在校生の皆さんは頑張って下さい。

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