高校2年生が1月30日から2月3日にかけて調理実習を行っています。今回は幼児・高齢者のおやつ作りというテーマでバナナケーキと豆腐白玉(黒ゴマ、黄な粉、あん、みたらし)を作ります。
家庭科の先生からは次のような話を聞いて取り組んでいます。
・バナナケーキ
バナナを入れることによって、砂糖を少なくする。
・豆腐白玉
自分たちが食べるよりも小さめに作って食べやすくする。
白玉団子を水と混ぜてこねるのではなく、豆腐を使うことで栄養価が高まる。
豆腐は充填豆腐を使うとちょうどいい水加減になる上、時間がたっても硬くならないと
いう利点がある。
あんこは若者ならこしあんでもつぶあんでもどちらでもいいが、幼児や高齢者は喉につ
まらないよう、こしあんがいい。
バナナケーキでは、メレンゲを作るのが大変でしたが、中には「これだけは母から手伝わされたのでばっちりです。」と短時間で見事なメレンゲを作っていた生徒もいました。手の空いた生徒は洗い物をしたり、材料を取りにいったりと班での役割分担もしっかりできていました。
生徒からは、
・簡単なのにおいしかった。
・家でも作ってみたい。
・もっとやりたい、楽しい。
・もっと難しいものにも挑戦してみたい。
・みんなで協力できた。
などの感想が聞かれました。試食した先生たちからもおいしいと好評でした。