3月11日(土)、生徒会のメンバー3名が日本赤十字社神奈川県支部の献血広報活動に参加しました。この活動は日本赤十字社が「私たちは、忘れない。」~未来につなげるプロジェクト~として、高校生から、献血広報活動をしたいとの要望を受け、実現したものです。
この活動には2つの目的があります。1つ目は「青少年赤十字メンバーがいのちを救う活動を具体的に行うことにより、助け合いの精神を養うとともに、日本赤十字社が行う事業について理解を深める機会とする。それにより、青少年赤十字メンバーが赤十字運動に主体的に関わる態度を身に着けることを目指す。」もう一つは「東日本大震災の発災日である3月11日に実施することにより、被災地で悲しみを乗り越えておられる方々へ共に想いを届けるとともに、これまでの災害で得た教訓や支え合った経験を忘れることなく、将来起こりうる災害へ向け意識の向上を目指す。」です。
メンバーは午前中に神奈川県支部で事前学習と広報資材を作成し、13時から15時30分まで桜木町駅前で献血の呼びかけを行いました。暖かい時間もありましたが、風が吹く寒い中大きな声を出して頑張りました。報告によると、この活動の成果もあり献血に協力してくれた方が増えたそうです。
東日本大震災発生時刻の14:46には黙祷を行いました。目的を果たせた一日になったのではないでしょうか。