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高校生による福祉防災研修が行われました

2017/3/22

3月18日(土)13時より本校を会場にして神奈川地域貢献支援協議会主催「第9回高校生による福祉防災研修」が行われました。

この研修は、東日本大震災で被災した県立石巻西高等学校の生徒2名、被災地16歳の語り部の高校生3名に被災体験を語ってもらったり、元石巻西高校校長で現在は東北大学特任教授の斎藤幸男先生の講話を聞いたりしながら避難所運営訓練を行うというものです。19日には県立三浦臨海高等学校、20日には大和市保健福祉センターでも行われ、本校からは18日は12名、19日は4名、20日は4名の生徒が参加しました。

指定避難所でなくても災害の時には学校は避難所になる可能性があります。そうしたときにどのように対応していったらよいのか、石巻西高校で実際にあった出来事を元にしてグループに分かれて考えました。個人個人が考えたことを付箋に書いてはっていきます。それを代表者がまとめて発表します。最後に災害対策本部の組織図を作成してグループごとに発表しました。教員も一緒にやってみましたが、生徒たちの柔軟性のある考え方に驚かされました。災害はいつ起こるかわかりません。今回の経験がいざというときに役立ってくれるといいと思います。

関連する記事が3月21日(火)の神奈川新聞に掲載されました。

http://www.kanaloco.jp/article/239044

      福祉防災研修

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