平成２６年度 PTA・後援会親睦旅行
笑顔満開♪ 秋を訪ねて中伊豆の旅
秋の深まりを感じるようになった11月８日(土)、毎年恒例となりましたPTA ・後援会親睦旅行に保護者の方、OBの皆さん、先生方、総勢81名がご参加くださり、バス２台に分乗して中伊豆に行って参りました。
朝８時、肌寒く小雨混じりの中、バスは横浜駅を出発。渋滞なくスムーズに進みましたが、空模様は逆に雨足が強まり、気持ちは少しブルーに…。しかし、バスの中はお喋りの花盛り。そんな皆さんに圧倒されてか、バスが西へ進むにつれ天気は徐々に回復に向かい、最初の休憩地、足柄SAでは、うっすら雪化粧の富士山が裾野まではっきりした姿を雄々しく見せて、私達を出迎えてくれました。
富士山を見ると幸せな気分♪になれるのが日本人の不思議なところ。そんな私達のウキウキ気分を乗せてバスは再び走り出し、最初の目的地、中伊豆ワイナリーシャトーに到着しました。
伊豆と葡萄？…という違和感ある組み合わせに、最初はピンときませんでしたが、実は伊豆が巨峰の発祥地であることがわかり、目の前にある広大な葡萄畑が私達を自然の中へ、いざなってくれました。ここのワインセラーにはオークションにて１千万円で落札の150年前のワインが飾ってあり、その味に思いを馳せながら貴重なお宝を目にすることもできました。店内ではワインが試飲できるため、お昼前から少し良い気分の私達を乗せ、バスは次の目的地、修善寺へ向かいました。
昼食会場の宙(そら)渡(と)月(げつ)荘(そう)金龍では、テーブル一杯に並べられたご馳走に目が釘付け。学年の枠を超えてお喋りを楽しみながら、お腹は充分満たされたのでした。そしてフリータイムへ。温泉に入る方、足湯につかる方、お散歩など思い思いにＭＹ修善寺を満喫しました。菊まつり開催中の町の中は、色とりどりの菊であふれ、川沿いの紅葉が始まった木々に華を添えていました。参拝に訪れた修禅寺の手水舎は、なんと温泉！ 暖かいお湯で手を清めお参りすると、心がほっこりしてくるのでした。美味しいご馳走と自然に接する時間は、日常の忙しさを忘れられる贅沢な時間になり、明日への元気をもらえたのでした。
旅館の方達の心温まるお見送りを後に、バスは横浜へ。途中、海老名SAで最後の休憩と買い物を楽しみ、午後6時、横浜へ到着しました。
天気も持ち直し、ほぼ予定通りに親睦旅行が無事に終了できました事を嬉しく思います。これも参加者の皆様のご協力のおかげと感謝しております。傳見副校長先生と先生方には大変お世話になりました。この場を借りまして御礼申し上げます。
楽しい1日をありがとうございました。
成人教育部 松野誓子
