3月3日(土)に2017年度「知の甲子園」決勝戦がSAPジャパン本社にて開催され、本校のビジネス研究部チームBUSONEXTが見事優勝しました。
「知の甲子園」は公益社団法人ジュニア・アチーブメント日本が主催する、MESE(ミース:Management Economic Simulation Exercise)という経営シミュレーションを行なう教育プログラムを使った国内コンテストです。
今回は全国から中学・高校・大学生の299チーム(1003名)が参加しました。本校からは11チームが参加し、5チームが2回戦にコマを進めました。1、2回戦まではインターネット上での対戦となり、2回戦を勝ち抜いての決勝戦で初めて顔を合わせての対決となります。
BUSONEXTは3月1日に卒業式を迎えたばかりの石川直人、赤谷悠の2名によるチームです。2人は1年次にもこの大会で決勝戦に進出し6位、2年次は決勝戦への進出はなりませんでした。今大会では順調に勝ち進み見事決勝への進出を果たしました。
決勝戦は長野や京都から7チームが参加しました。1ピリオドごとに5つの値を決めてパソコンに入力していきます。大会は電卓をたたく音と、2人で話し合う小さな声がするだけの静かな戦いで9ピリオドまで行われました。
BUSONEXTは3ピリオドから首位となり、そのまま9ピリオドまで逃げ切りました。3回目の挑戦のリベンジでとても嬉しそうな彼らの姿が印象的でした。
ジュニア・アチーブメントについて
1919年米国で発足した世界最大の経済教育団体で、民間の非営利活動を展開しています。
日本本部の設立は1995年で、同団体のプログラムを導入する学校は全国に拡大しています。
社会情勢がいかように変化しようとも、子どもたちが「社会のしくみや経済の働き」を
正しく理解し、自分の確たる意志で進路選択・将来設計が行えるよう、基本的資質
(主体的に社会で自立できる力)を育むための支援を提供する団体です。
ウェブサイト : http://www.ja-japan.org/
なお、ビジネス研究部は日経STOCKリーグにおいても昨年度に引き続き入選を果たしました。
日経STOCKリーグについてはこちらをご覧ください。