恒例の特進コースの秋のツアー。今年は「東京理科大学」と昨年に引き続き「明治大学」を訪問してきました。
お洒落な神楽坂にキャンパスを構える東京理科大学は全部で11の棟を構える都市型キャンパス。昨年度から文系の経営学部も完全移転し、さらなる活気を感じることが出来ました。
キャンパスでは大学広報の方から理科大の沿革や基本情報のレクチャーを受けた後、待ちに待ったキャンパスツアー開始。今回は本校のOBであり現在大学院1年の森遼介さんの案内のもと、普段なかなか行くことできない研究室や校内にある資料館を見学させていただきました。最後に先輩としての入試の体験談や恩師の黒須先生とのおもしろいエピソードなども話していただきました。
引き続き訪れたのは「明治大学駿河台キャンパス」。夜のとばりが降りる中、ライトアップされた近代型ビルディングのリバティータワーが彼らの到着を迎えてくれました。こちらも館内にある貴重な博物館を見学しました。最上階の展望デッキ「岸本記念堂」では、眼下に迫りくる大都会の景観を見ながら多くの生徒が「いつか自分も・・」という決意を胸に景色を見ていたようです。
その後学生が普段使う教室、そしてお待ちかねの食堂体験。名物のトリプルカレー(通常の3倍盛り 値段はなんと600円安い!)とダブルラーメンを皆でシェアしてあっという間に平らげました。
食事のあとは図書館の見学。明治大学教務担当の千田副学長から「学校の価値基準は図書館の蔵書がその学校の教育に向けた姿勢を表すんだよ」と話していただきました。特進コースでは今年6大学以上見学に行きましたが、どの大学に行っても図書館は見学コースとしてしっかり時間を取っていただいていましたので納得のお言葉でした。
12月のキャンパスツアーは慶應義塾大学、そしていよいよ東京大学を予定しています。
中間試験は今日で終わりましたが、こうした大学に挑戦できるために、特進コースは「明日からもしっかり勉強していこう!」と決意した1日でした。