常任委員さんによる書籍紹介第二弾です。ご参考にどうぞ。
ナナメの夕暮れ 若林 正恭作 文藝春秋 を簡単に紹介させて頂きます。
お笑い芸人は人を笑わせるのが得意ではなく、ものすごい繊細で人見知り、そして変態な一面をもつ天才だとファンになりました。
幼少から社会人になるまで楽しかった時よりも、もしかしたら人に対して反論し辛かったり、寂しかったり悔しかったり。それでも自意識過剰になっていた作者がやっと自分探しと社会探しを終了宣言した一冊です。
まさに今学校、社会人生活、家庭を守っている主婦の方にもこの一冊を読んで自分探しの参考になればと思いました。
若林さんはあまりテレビでは語らず自分を表現するのが苦手な感じですが、この一冊を読んで私はかなり共感してしまいました。
他二冊『社会人大学人見知り学部 卒業見込』と『表参道のセレブ犬とカバ―ニャ要塞の野良犬』を読めばこの本の完結が出来たかもと少し後悔。
逆から振り替えって読んで見るのも楽しいかもですね。