~無知は恥とせず、無知のままでいることは罪なり~
2019年が始まりました。冬休み期間中は、何かと「平成最後の~」が世間を賑わせましたが、そういう意味でこの3学期始業式も「平成最後の3学期始業」と言うことになります。
生徒達も休み期間中の土産話に花を咲かせて体育館に集まるも、号令と共にいつも通り粛々と式が始まり、新年の挨拶に続いて語られた校長先生の講話にしっかり耳を傾けていました。
「無知は全く恥じることはない、ただその無知でいることを是正しないで、そのままでいることはどうなんだろうか?」校長先生がこの休み期間に耳にした、あるスポーツ選手の言葉を引用して、語りかけました。年は変わるも、学年としてはあとわずか残された2~3ヶ月。何もやらないでしまってもあっという間に過ぎるだろう、ただその短い期間でも「無知」を認め、改善しようと貪欲に取り組めば、新年度以降、また違ったポジションにいる、そう感じ、身が引き締まる思いを生徒達はもったと思います。「無知を認め、自ら動けば、何かが変わる」武相高校の2019年はこうして始まりました。
始業式に引き続き、表彰が行われました。
日本政策金融公庫主催 第6回高校生ビジネスプラングランプリ「ベストプラン100」
チームBUESCOO(1-11 西村信昭、SAFARI MOLLASARAEI KEYHAN、長尾渉吾)
彼らの取り組みもある意味で、「世の中の無知を認め新しいことに果敢に取り組んだ証」であることは言うまでもありません。受賞した3人おめでとうございます。