高2対象分野別進路相談会
～that’s time when we must think of the way I should go in the future～
1月15日から18日にかけて高2生向けの分野別進路相談会を開催しました。例年この時期に同様なガイダンスなどは行われおらず、初めての試みとなりました。
1日40分の講座を2つ、4日間かけて3講座以上最大8講座受講できる機会を作り、「現状の進路設計（学部）ではたしていいのか？」をもう一度見直すために行ったこの企画。平均して5講座以上の講座を筆記用具片手に駆け巡り、時には気になった講座内容について再度質問するなど、積極的に何かを吸収する姿勢がいろいろな場所で見受けられました。
今回のイベントはある意味、進路設計を固めつつある高2生に対する挑戦です。流れに任せ何となく考えた進路設計「大学なのか、専門学校なのか、それとも就職なのか？」実は考えたようで意外と浅く考えている生徒も数多く見られます。
会に先駆け、講座を持っていただく講師の先生には
「目先の進路だけ見るのでなく、10年後、20年後自分は何をしていたいのか、何よりこの世界はどうなっているのか、そしてその世界が何を求めているのか？しっかり考えさせるような動機付けの話をしてください」というお願いをしました。
「自分は法学部って決めていたが、心理学の世界に行った自分ははたしてどうなるだろか？」「先輩が行っているから自分も理工学でいいかな、でも美大へ行く道ってどういうものか、いまから間に合うのかな？」もう一度自問自答し、進路設計を見直す。とても濃厚な時間を生徒達は過ごしたと手応えを感じました。
3月には具体的な入試形態を知るために、40近い大学を招いての「AO公募推薦相談会」を高2生向けに開催します。そのときまでさらに自分が思い描いたビジョンに磨きをかけてもらいたいです。
