9月21日(土)、高校生9名、中学生1名の計10名が北海道大学水産学部の体験実習に参加しました。
横浜の大桟橋にはるばるキャンパスのある函館からやって来た練習船「おしょろ丸」は想像以上に大きくそして壮大なスケールで生徒達一行を出迎えてくれました。
船上に乗り込むとすぐに研究に使用する計器などを見せていただき、どのような用途で使っているかなど説明頂きました。
この船は海洋生物の研究だけでなく、水質、地層、海洋ゴミ(主にマイクロプラスティック)などの調査にも使用出来るような様々な装置が仕掛けられていて、その装置が実際に作動している様子を直接見ることができたことは、今後海洋学はもちろん、その他の分野に進むにしても大変勉強になったことでしょう。
参加した多くは1年生や中学生。まだまだ将来はおろか、大学や学部さえも決まっていない白地図のままであったと思いますが、今回の体験学習を機にその地図に未来への航路が少しだけ浮かび上がってきたことには間違いないでしょう。