10月5日(土)、体育祭が行われました。
永井君(3-7)の開会宣言で幕を開けた体育祭は、今年度も本校のスクールカラーであるTシャツに身を包んだ赤チーム、青チーム、紫チームによる対抗戦で行われました。
校長先生からは「若き力を発揮し、動静章の三つの色が競い合って一丸となって優勝を目指してください。」と話がありました。
生徒宣誓は三木君(3-2)、準備体操は松村君(3-7)が担当しました。
最初の種目はクラス対抗リレーの予選です。
次は1年生全員参加種目の旗立てです。土台になっている生徒達はどうやったら、ポールがしっかり立つのか工夫しています。
短距離走では中学生全員と高校生各色代表が走りました。中学生は50m、高校生は80mです。
高校2年生はMIX物獲り合戦です。
獲るものは竹、短綱、角材、タイヤ。自分の陣地に引き込みます。争いの激しさに砂埃がまいました。
チーム対抗綱引きでは、高校生に混じって中学生も綱を引きました。
午前の最後の種目はクラス対抗リレーの決勝です。陸上競技部の部員が多い2年1組が昨年度に引き続き2連覇の圧勝でした。先生チームも走りました。
午後は集団行動からスタートです。武相中学校1年1組と武相高校の1年10組(一貫生)が指揮者の号令にあわせて心を一つにして、助け合いや思いやりなどたくさんの学びの成果を美しく発表しました。
高校1年生の体育クラスは武相拳法、2・3年生はUSAの曲に合わせて組体操を披露しました。
次は毎年盛り上がる部活対抗リレーです。それぞれのユニフォームに身を包んだ生徒達が入場してきます。1,2レースは100mを4人で走ります。バドミントン部はラケットをバトン代わりに、柔道部は投げ技を披露したり、フィンをはいた水泳部が意外に速く走ったりして会場を沸かせました。
3,4レースは部活動の勝負をかけたレースになりました。特に4レースは硬式野球部、フットサル部、スケート部、サッカー部、陸上競技部と足に自信のあるクラブの勝負でしたが、圧倒的な速さで陸上競技部が優勝しました。
続いての種目は障害物競走。下駄、ネット、ハードル、麻袋、バットの障害をこなしながら全力で走りました。ぐるぐるバットでは、ゴールではない方向に走ってしまう生徒も。
中学生は4人一組で色別対抗の旋回リレー。1年生から3年生までの混合チームが息を合わせて走りました。
高校3年生は綱引きと騎馬戦に分かれて参加。綱引きでは体格のよい選手をどこに配置するかなど作戦を立てながらのぞみました。騎馬戦はハードな戦いが続きました。
最終種目はチーム対抗リレー。応援席も一番の盛り上がりを見せました。
閉会式では生徒会長の太田君が成績発表を行います。1桁目から順番に発表していきますが、表示されるたびにどよめきが起こりました。優勝は赤チームでした。
最後は運営側で頑張った生徒達です。陸上競技部、バスケットボール部、生徒会、吹奏楽部です。
気温も生徒の気持ちも熱い一日でしたが、大きな怪我もなく無事に体育祭を終えることができました。真剣に競技にのぞんだ姿勢は、今後の学校生活に生きてくることでしょう。