10月26日(土)港北区仲手原自治会「防災訓練」が実施されました。本校は毎年参加している恒例行事として、今年は柔道部18名が参加しました。地元参加者約120名の方々は全員ヘルメット着用しており、真剣さと臨場感ある様子でした。
まず、民生委員の方々と一緒に災害時要援護者のお宅を訪ね、車椅子を使った避難訓練の手伝いをしました。
次に、仲手原二丁目公園において6種の防災訓練が実施されました。6班編成された中に、地元参加者約120名の方々と一緒に本校柔道部の生徒が3名ずつ加わります。消防署出張所所長をはじめ消防団の方々の指導の元、
①スタンドパイプ式に因る初期消火訓練
②車のジャッキを使った重量物からの救助訓練
③無線機器体験
④簡易トイレ組み立て
⑤救出備品の確認訓練
⑥発電機設置体験・非常食の調理方法
を行いました。地震に限らず、直近にて発生した3度にわたる集中豪雨によりより意識を高く持ちながら参加したことで、実際に被災した場合に大いに役立つ内容でした。特にマンホールを開け、ホースを設置しての初期消火訓練は、消防車が来る前の大事な効果的な行動です。いざという時に、やるべき内容を理解しているので落ち着いて行動する共助の一役をかえるであろうと実感できました。