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集団行動朝練習第11日目

2021/10/8

11日目①

令和3年10月8日6時45分

 昨夜の関東の大きな地震により、横浜線など遅延がありましたが、55名の生徒は既に準備万端でした。

11日目②

今回この集団行動の練習に参加している教育実習生の原口 凛 先生は、高校時代も我が校の陸上競技部でした。ある時、練習中にスマートフォンを見ているのを見かけ、覗いてみると自分たちの練習フォームでした。編集中にゲームでもやっているのではないかと疑った自分が恥ずかしかった記憶があります。顧問の田中先生に確認すると、原口先生と東京オリンピック110メートルハードルに出場した泉谷駿介選手は、お互いに1年生の時からの自分のフォームが動画として入っているそうで、タイムリーでそれを見ながらチェックをしているそうです。その1年後、彼ら2人はインターハイで8種競技で優勝・準優勝を独占しました。

 スマートフォンや便利な機器をいかに使いこなすかが大切なことです。

11日目③

 

今日は、その場足踏みから方向を変えて進んでみる行動様式を取り入れましょう。

実際には3歩で45度、12歩で一周360度を目安とした回転に統一しましょう。

11日目④

 

フリー歩行と隊列を組んだ歩行を切り替えられるようにしましょう。

11日目⑤

11日目⑦

 

本日挑戦した、その場足踏みでの方向変換は、下を向いてしまったり姿勢が悪いとスムーズに12歩で1回転できません。姿勢を正して頭の先からつま先まで、1本の串が刺さった焼き鳥のように背筋を伸ばして行ってみましょう。そうすると軸ができて、横に回転しやすいはずです。

 新しい行動様式を試みましたが、皆さん非常にはやい習得でした。学ぼうと言う姿勢が、大いに感じられます。雷が落ちる時も落ちる場所側からも、その瞬間に微妙な電気を走っているのだそうです。何もないところには、落ちないそうです。選手と指導者が、学ぼうとする気持ちと教える心がぴたっと一致して初めて、知識の伝達ができ、体得できるものです。目標に向かってお互いに引きつけ合っての素晴らしいチームとなることを願います。

 次回は、中間試験が明けた16日土曜日の朝7時からです。一旦、11日間皆さんで研究してきた事は、全て忘れて結構です。定期試験に専念してください。

         学校長 矢口浩幸

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