チームとしての準備をする気持ちや「さぁやろう」と言う士気に差があるチームは、決して強くなれない。練習や活動を通して、メンバー全員が高いレベルで気持ちを揃えることが大切である。
歩行の前半は 150bの曲に合わせて歩いてみましょう。
集団全体の中の自分の動きを把握し、正確に臨機応変に動きましょう。
メンバーに欠席があり、大きくポジションに変更があって、自分のやるべき行動がわからなくなることがある。また、自分は正確に動いていても、隣のものがミスをしてしまったりすると、周りに連鎖反応が起きる。
どんな競技でも、相手は自分たちのリズムを崩そうとしてくる。そして、その攻防でミスを出したときに、立ち直るための唯一、やらなければならないことは、一人一人が原点に立ち戻り、基本中の基本、果たすべき役割を正確に行うことである。当たり前でちょっとしたことが、集団全体を立て直す大きな力となる。
あと2回の練習で、みんなで力合わせて成功させましょう。
矢口浩幸