2月17日、18日の2日間にわたり高校1年生対象の進路セミナーを行いました。
コロナ禍の折ではありますが、生徒への探究の場を奪うことはできないと考え、様々な方の協力と万全の感染対策を取ったうえで、11月の第1回目の職業探究に引き続き、開催することができました。
初日は学年全体で集まりフューチャーライブと称した進路に関する芝居を観劇。手振り身振りを加え、抑揚のある話し方の演者さんのおかげで、いつもの進路の話以上に前のめりに耳を傾けてくれているようでした。生徒は観劇後、教室に戻り振り返りそして明日の事前学習をしました。
2日目は事前に希望した職業別の分科会に参加。29講座を開講し、少人数で話が聞ける環境ができました。話の主なテーマは「職業に対する偏見を考えよう」でした。参加いただいた各学校様の講師の熱心な話を頂き、初日に引き続き、事前に考えた質問などもしながら有意義な時間を送っているようでした。
今回の職業を踏まえ、いよいよ来年度は学びの分野」を1年かけて情報収集し、考えていくことになります。間もなく寒い冬がおわり、いろいろな意味での「夜明け」が来ます。生徒諸君の未来に対する考え方にも「夜明け」が来ることをこころから願っています。