4月7日(木)中学・高等学校の入学式が行われました。
早く咲き始めた校門前の桜でしたが、嬉しいことに、散り切らずに入学まで残っていました。晴天の青空に花びらの舞い散る中、中学生19名、高校生284名が新たなスタートを切りました。
式では学校長から
「世界中には新型コロナウィルスへの恐怖、戦争により大変な生活を強いられている人がたくさんいる。そんな中、本日入学式を迎えられたことはありがたく、感謝すべきこと。同じ地球上の今同じ時間に、命の危険にさらされている同年代の若者が400万人いる。我々は改めて1日1日を大切にし、よいと思うことは実行に移し、得意を磨いて個性を大いに発揮して欲しい。健康にみんなで勉強できることがどれだけ幸せなことか。多くの友達・先輩・先生方と多くのコミュニケーションをとろう。重要なのは、他人の趣味・嗜好を尊重すること。珍しい人を排除したりせず、互いの違いを認めることが『個性を尊重』することで、その個性を活かすことが集団の力となる」と式辞がありました。
来賓祝辞に引き続き、新入生を代表して中学1年1組の大田原悠斗君と高等学校1年9組の佐藤光流君が宣誓を行いました。落ち着いたしっかりとした声で、「入学後は1つ1つの行動に責任を持ち、何事にも挑戦する心をみつけていきたい」「新しい時代に対応し、卒業後は社会をリードできるような存在になれるよう、努力していきたいと思う」と、頼もしい宣誓でした。
その後、一度教室に行ったのち、正門前で記念写真を撮影し、武相での初日は終わりました。
今日この日を忘れず、みんなで充実した3年間を送っていきましょう。
ようこそ、武相学園へ。新入生の皆さん、ご入学おめでとうございます。