3/1(水)、高等学校の第75回卒業式が挙行されました。本年度の卒業生は、第76期252名です。
暖かい晴天のもと、講堂前の中庭には梅が咲きほこり、まさに卒業式にふさわしい日でした。
10時開式。安藤先生ピアノ伴奏、佐藤先生の歌唱にあわせ、国歌斉唱から始まります。
一人一人氏名が読み上げられ起立する卒業生。名前を聞くたびに、授業やクラブ活動で頑張っていた各々の顔が浮かんできます。
卒業生総代が卒業証書を、成績優等賞・皆勤精勤賞・クラブ関係の表彰を代表が受け取りました。
校長式辞では
「キャンパスの梅の花が、いつもは体育館前から咲き始めるのに今年は創設者の石野先生胸像前から咲き始めた。創立80年を機に風向きが変わり、本校にいい流れが来たことの証左ではないか」
「在学中何度も躓いて失敗をした生徒が、教員たちからの励ましのなか頑張りぬき、今日卒業式の席にいる。諦めず自分の道を見つけ、真剣に貫き通せば、道は開ける」
「色々な情報があふれる現代だからこそ、鵜呑みにせず、自分で考えること、判断することを忘れないようにしよう」
といった話がありました。
理事長挨拶、PTA会長祝辞、祝電披露、来賓紹介、卒業記念品贈呈と進み、保護者の皆さまより学年担当教員に花束の贈呈。
在校生からの「送辞」、そして卒業生からの「答辞」。新旧生徒会長が務めてくれました。
最後は校歌。在校生として最後の校歌を3番まで、声高らかに歌い、式は終了しました。
退場して各教室に戻る途中には、各クラブが先輩たちを出迎えて、お祝いします。
教室では、学年担任と、最後のホームルーム。保護者の方々は、進路の掲示をご覧になっていました。
特進クラス(14名)は3/1時点で防大をはじめGMARCH関関同立12名、成成明武日東駒専に25名合格と健闘していますし、体育・総合・進学コースも順調に進路を決めています。次の進路での活躍を応援しています。
ホームルーム後も、名残惜しそうに級友と集う卒業生や、お世話になった先生を訪ねて挨拶する者、正門前で記念写真を撮る親子がたくさんいました。
武相での3年間(6年間)を忘れずに、4月からそれぞれの道で大いに羽ばたいて下さい。
ご卒業おめでとうございます!!