3月21日(祝)、考古学同好会は「横浜三塔」を中心に、「横浜の歴史的建造物を巡る」をテーマに、見学会を行いました。
9:30に日本大通り駅からスタート。以下の順で、20の建築物と、3つの博物館・資料館を見学しました。
①横浜市開港記念会館(1917/ジャックの塔)→②神奈川県庁本庁舎(1928/キングの塔)→③旧三井銀行横浜支店(1931)→④開通合名会社の煉瓦遺構→⑤旧居留地消防隊地下貯水槽遺構(1893)→⑥旧三井物産横浜ビル(1911) →⑦旧横浜市外電話局(1929)→⑧横浜海岸協会(1933)→⑨横浜開港資料館(1931)→⑩横浜貿易会館(1929)→⑪ジャパンエクスプレスビル(1930)→⑫横浜海洋会館(1929)→⑬昭和ビル(1931)→⑭横浜税関本関庁舎(1934/クイーンの塔)→●横浜税関資料展示室→⑮横浜郵船ビル(1936)→●日本郵船歴史博物館→⑯旧富士銀行横浜支店(1929)→⑰旧東京海上火災保険ビル(1936)→⑱旧横浜生糸検査所付属倉庫事務所→⑲旧横浜銀行本店別館(1929)→⑳神奈川県立歴史博物館=旧横浜正金銀行本店本館(1904/エースのドーム)→●神奈川県立歴史博物館
日本郵船歴史博物館が3月で一旦閉館することを知り、急遽予定に組み入れたり、エースのドームがちょうど開放されており中に入ることができたため、予定を15分オーバーしましたが、12時15分に無事馬車道駅で解散しました。
今回の見学対象は、古い時代の遺跡ではありませんでしたが、「モノ」から歴史を考えるという点では、大変有意義な一日となりました。
生徒が見てみたいという希望から企画が具体化し実現したもので、次年度はもっといろいろなところを見学できればと思っています。
当日見学した建造物はこちらです ↓