11月12日(日)、神奈川県高文連「社会科研究発表大会」が聖光学院中学・高等学校で行われ、本校のビジネス研究部が参加しました。
県内の高校15団体がエントリーしたこの大会は、年に1度の文化部の「県大会」です。開会式では、本年度県の社会科部会を代表して生徒委員を務めている2年の秋友利久君と西村ディエゴ英成君が、開会の言葉を述べました。
ビジネス研究部は全団体のトップバッターで、本年度取り組んできた「テーマパーク・遊園地」の研究を発表しました。
テーマパーク・遊園地の定義に始まり、歴史を概観。世の中のどのようなできごとがテーマパーク・遊園地事業に影響を与えてきたかをまとめます。そして、生き残ったところと、閉園に追い込まれたところの分析から、生き残った要因を抽出。さらには、夏休み以来行ってきた専門家へのインタビューと、若者を中心としたアンケート結果の内容も加味して、テーマパーク・遊園地が成功するために必要なことをまとめました。その上で、最近のトピックスの1つである、上瀬谷のテーマパーク構想が成功するかどうかを予測。15分の発表時間はあっという間に過ぎました。
全団体の発表が終わったのは16:00すぎ。
審査の結果、県大会3位に相当する「高文連会長賞」を昨年に引き続き受賞することとなりました。
授賞式は、1月の神奈川高文連総合閉会式で行われます。
アンケートに協力して下さった生徒の皆さん、発表の指導や当日応援に来て下さった先生方、ありがとうございました。