「星空観察~天体望遠鏡で惑星を観てみよう~」
1月の2週目、昨年から延期していた天体観察を行いました。
17時に集合して天体観察の歴史や天体望遠鏡の種類・仕組みに関する講義の後、18時頃から観察を開始しました。1日目は、木星と冬の星座、2日目は木星、土星、プレアデス星団、冬の星座を観察することが出来ました。
現代では、画像や動画で様々な自然現象や実験を見ることが出来ますが、やはり本物に勝るものは無いようです。望遠鏡を覗き込んだ生徒から次々に感嘆の声が上がりました。
参加してくれた中学生・高校生の皆さん、ありがとうございました。
小話:
写真に写っている天体望遠鏡ですが、実は約40年間理科室に眠っていたものなんです!
がっちりとした木箱はだいぶ埃を被っていましたが、中に入っていたレンズはとても綺麗で屈折式の望遠鏡らしく、輪郭のはっきりとした木星や土星を観ることが出来ました。木製の三脚もなかなか、いい味を出していますね。
これからも沢山の発見や感動を生徒に与えてくれると思います。