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中学校卒業式

2024/3/15

3月12日(火)、武相中学校の第77回卒業式が行われました。

雨天の寒い日でしたが、通学路やキャンパスには、ミモザ(花言葉は「友情」「感謝」)やムスカリ(「明るい未来」「夢にかける思い」)など春の門出を象徴する花が、卒業を祝うように咲いていました。

① 入口

 

10時、卒業生が入場し、式が始まります。

卒業生入場

開式

 

初めに副校長から3年間の「学事報告」が行われました。コロナ禍の中入学した学年だけに、そうした困難さも乗り越えて学んできた3年間は尊い日々だったと思います。

学事報告

 

卒業証書授与。1人1人の名前が読み上げられ、それぞれに証書が手渡されます。

② 卒業証書授与

 

続いて各種表彰。

日本私立中学高等学校連合会表彰 三浦光葵君

③ 三浦

特別活動賞 

・バレーボール部 佐藤春斗君

・バスケットボール部 髙須佑樹君

・水泳部 富永迅君

④ 佐藤

⑤ 高須

⑥ 富永

全国大会出場

・バレーボール部 佐藤春斗君

⑦ 佐藤

港北区民スポーツ表彰

・アイスホッケー 北村晴樹君

・バレーボール部 佐藤春斗君

⑧ 北村

⑨ 佐藤

 

学校長式辞では、石野雅子校長より

「これからの高校生活は、社会人として世の中に貢献するための力を養うべきです。資格を一番取りやすい時期でもあります。このチャンスを活かして、ぜひ色々なことに挑戦して欲しいと思います」

「自分の人生は自分が創るのです。人が創ってくれるものではありません。『求めよ、さらば与えられん』。自分から動かなければ何事も私たちのところには入ってこない、ということを忘れないで下さい。積極的に、自分の人生を開拓していく、創っていく、築いていく、そのことを忘れないで下さい。ご卒業、おめでとうございます」

・・・などの言葉が卒業生に送られました。

学校長式辞

学校長式辞②

 

来賓挨拶を経て、卒業記念品の贈呈。

卒業生から学校への総代は庄司銀河君。後援会から卒業生への総代は平野蒼一君。

記念品 庄司

記念品 平野

 

在校生総代2年1組の渡邉陽君による送辞。

先輩たちとの思い出と、感謝とが綴られたのち、

「これからは私達在校生が、本日卒業される先輩方に負けないよう、努力し精進することを誓います。4月から高校生として新しいステージに立つ先輩方の門出をお祝いするとともに、今後のご健康とご活躍を願い、在校生の送辞とさせていただきます」

と締めくくられました。

卒業生の創った良き伝統は、頼もしい後輩たちに受け継がれていくことでしょう。

送辞

 

卒業生総代 吉津怜君による答辞。

「男子校だからこそ体験てきたエネルギッシュな授業や課外授業等を仲間と学べたことは、私にとってかけがえのないものとなっています」

「(留学中)自分の気持ちや考えを英語で伝える難しさや、親元を離れて生活する難しさで、何度も日本に帰りたい気持ちで一杯でした。そんな毎日でしたが、クラスメイトからのメールやゲームの誘いは本当に嬉しかったです。離れていても私を忘れないでくれたクラスメイトがいてくれたからこそ、頑張ることができました」

「武相高校へ入学してからもよろしくお願いします。本当にありがとうございました」

など、授業や行事、友との思い出を丁寧に振り返りながら、支えてくれた人への感謝を表した立派な答辞でした。

 答辞 吉津

 

最後は全員で声高らかに校歌を斉唱し、卒業式は無事幕を閉じました。

卒業生退場②

 

卒業生は4月から全員が武相高等学校に進学し、新たな後半の3年間が始まります。

武相中学校で培った基礎力と、自分への自信、他者への思いやりや友情を大切に、さらに実り多き高校生活を送って下さい。

ご卒業おめでとうございます。

 

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