6月27日(木)のロングホームルームの時間を使い、高3の「総合探究」発表会が開かれました。
5月~6月と各班でまとめてきた内容を発表し合う、仕上げの場です。
石野校長も発表を聞きに来てくださいました。
この探究学習は、高校生のためのキャリア支援プログラム「ディスカバ・プログラム」にサポートしていただき、この日も大学生メンターの皆さんが、数多く来校し、生徒の探究を指導してくださいました。
○ディスカバ・プログラム https://discova.jp/
生徒は、2か月間
・「ディズニーワールドの新商品を企画する」(1)
・「ディズニーワールドの新商品を企画する」(2)
・「SDGsを5歳児に説明する」
・「岩田先生の健康をどう改善するか」
という4つのテーマに、各テーマ4~5班ずつに分かれ、調べてきました。
探究」には本来「これ」という正解はありませんが、聞く人に理解し共感してもらうためには、アイデアやリサーチ力、客観性のある数値やデータが不可欠です。興味を持って聞いてもらうには、見せ方や話し方、写真やイラストなどの活用、そしてニュース性や季節性なども考慮しなくてはなりません。
こうした発表を通じて、生徒たちは大学入試(総合型選抜など)対策や、大学入学後の調査・研究の仕方を学んでいきます。
発表が終わると、他の班の生徒から、色々な質問が投げかけられます。自分の発表が終わっても、気を抜かずに他の発表を真剣に聞いていないと、的確な質問ができません。聞く側も真剣です。答える側は、根拠を示しつつ的確に答えないと説得力がありません。
大学生メンターの方からは、発表内容をさらに良いものにするたくさんのアドバイスもいただけました。
ディスカバ・プログラムの皆さま、ありがとうございました。