11月にスタートした「公益社団法人ジュニア・アチーブメント日本」が主催する「知の甲子園」(特別協賛:SAPジャパン株式会社)にビジネス研究部から5チームが出場しました。12月17日に第1ラウンドの結果が発表され、チーム「ORYA54」(1年3組小川 蓮人&1年13組山本 新大)の第2ラウンド進出が決定しました。
「知の甲子園」とはMESE(ミース:Management Economic & Simulation Exercise)を使ったコンテストで、全国の中学生~大学生が同じ土俵で、日本一の経営者を目指して情報分析力・判断力・意思決定力を競い合います。
「エコペン」という仮想上の商品を製造・販売する会社を経営し、チームに付与される2種類の経営レポートを分析し、価格・生産量・宣伝広告費・設備投資額・研究開発費の5項目を決定します。チームメンバーでディスカッションして決めたこの内容を所定のウェブサイトから送信すると、締切後に最新の経営レポートがダウンロード可能になります。再びレポートを分析して5項目を決定する…という作業を繰り返します。チームの順位は、経営レポートに組み込まれているMPI(Management and Performance Index)という格付指数のスコアの高さによって決められます。
大会出場にあたって、ビジネス研究部では部内対抗戦を行い繰り返し練習しましたが、実際の大会では見えない相手と戦うため、なかなか思うようにいかず、残念ながら第1ラウンドで4チームが敗退してしまいました。
勝ち残ったチーム「ORYA54」は1月にスタートする第2ラウンドにのぞみます。このラウンドを勝ち抜けると対面の決勝戦に進むことができます。
ビジネス研究部ではMESEをいつでも体験することができます。興味のある方はぜひ体験してみてはいかがでしょうか。
MESE練習中の様子