「To Each Color ~それぞれの色へ~」を統一テーマにした学園祭を9月28日(土)に開きました。保護者の皆様や近隣の皆様、生徒たちの友人知人らが大勢来校し、終日にぎわいました。生徒たちが工夫を凝らした中からいくつかご紹介します。
★各クラスの出店
かき氷やチュロス、アイスクリーム、フランクフルト、ドーナツ、ケーキなどのスイーツ系が大半を占めました。ほとんどが昼前後に売り切れ御礼で、焼き鳥や汁なし担々麺、焼きそば、豚バラ、流しそうめんなどの店も好評でした。
★鉄道研究同好会
恒例となっている列車の模型を走らせました。子どもたちがじっと見て動かないほどの人気でした。関東の鉄道会社などに勤務する20代から50代の社会人OBたちが何人も駆けつけるなど、活動の歴史を感じさせます。現役生徒が現地を自転車と徒歩で調べ抜いた「江ノ電踏切の謎」という力作は注目されました。
★考古学部
現地調査をした小田原城遺構について写真や説明文を展示し、歴史のロマンを漂わせます。
★写真部
部員たちの力作を展示しました。来場者にアンケート用紙を渡してお気に入りの写真や感想を求め、いい写真とは何なのかを追求します。
★ビジネス研究部・図書部
「鶴見臨港鉄道と埋立地」と題する展示で、この研究は今年度の全国高校郷土研究発表大会で優良賞を受賞しました。
★軽音楽部
多目的ホールでグループごとに熱い演奏を大音響で繰り広げ、観客を圧倒させます。
★吹奏楽部
記念館アリーナで演奏会を開きました。現役部員のほかOBや保護者も演奏に加わり、「夏うたコレクション」や「学園天国」、「星条旗よ永遠なれ」、「真珠の首飾り」などを丁寧に演奏し、大勢の観客を喜ばせました。
学園祭の終盤になると運動場で生徒たちの円陣ができ、即興で踊ったりコントを披露して、大きな拍手と笑いを集めて盛り上がっていました。