武相高校卒業式
武相高校は第６７回卒業式を１日（土）に開催し、教職員や保護者らが見守る中、第６８期卒業生２８８人を送り出しました。
卒業式では卒業生の名前を担任教諭が一人ひとり読み上げ、卒業証書授与を行いました。続いて、成績優等者や皆勤・精勤者、全国大会出場者などを表彰しました。
このあと中田仁校長が「グローバル人材が求められる時代になった。一人ひとりが付加価値を高め、積極的に社会に参加してほしい」と告示しました。関根利和理事長は「一生の友達ができれば大きな財産になる。友達を大切に」と呼びかけました。
来賓の港北区長は港北区の歴史人跡を紹介し、「夢を持ち、志を失わずにやり遂げてほしい」など、励ましの言葉をいただきました。稲葉夏美ＰＴＡ会長は「志を忘れず、チャレンジして大きな成長を」とはなむけの言葉をおくりました。工藤次郎動静会長の祝辞は「『本気』で生きるか『成り行き』で生きるかで人生は大きく変わる。『本気』で次のステージを切り開いてほしい」と厳しくも温かいアドバイスです。
卒業生総代の佐藤元彦君は３年間を振り返り、「男子校らしくおとこ気と活気あふれる学校生活でした。一生の友人に出会えました」などと力強く語りました。
吹奏楽部の演奏で最後の校歌斉唱を行い、卒業式を終えました。
閉式後高校生活をまとめたスライドショーを開催し、友人たちのさまざまな写真を見て懐かしがったり大笑いしたりして、最後のひとときを一緒に過ごしました。
会場の外は小雨模様でしたが、後輩たちが見送りに並んだり、胴上げが始まったり、別れを惜しむ光景が見られました。
（２０１５．０３．０４）
