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【ビジネス研究部】第15回日経STOCKリーグで審査委員特別賞受賞

2015/3/24

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 ビジネス研究部が第15回日経STOCKリーグで審査委員特別賞を受賞し、東京・大手町の日経ビルで7日に開かれた表彰式で表彰されました。また、顧問の宮越章子教諭がNOMURA Award(特別協賛社賞)を受賞しました。金融庁や野村グループ、日本経済新聞社などから役職者が参列し、華やかな場でした。

 第15回日経STOCKリーグは日本経済新聞社の主催で、全国の中学から大学まで計228校、計1361チームが参加、計11チームが入賞しました。本校のビジネス研究部の審査委員特別賞受賞は2回目です。

 同部の受賞レポートのテーマは「京浜臨海部の連携プレー」。6月に鶴見線沿いの京浜臨海部をくまなく歩き、まずは現状を把握しました。このあと横浜市や川崎市の図書館で資料を集め、歴史をたどりました。工業地帯造成の夢を追う浅野総一郎が安田善次郎や渋沢栄一の協力を得て埋立を実現し、企業が進出したことがわかりました。実際に企業を訪問するなどして、環境問題への取り組みを垣間見、投資企業を選定、株価の推移なども含めて計34枚のレポートにまとめたのが今回の受賞作です。

 ビジネス研究部は今回で9回連続の参加です。最初のころの結果は散々たるものでしたが、ボーイング787の機体の約3分の1が日本製であることをテーマにしたレポートが第10回大会で初入選し、今日に至ります。

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 宮越教諭は「テーマ選びがポイントになりますので、生徒たちは大変です。しかし、あのような表彰式の場を体験させてやりたい。やる気のある生徒諸君にはぜひ入部してチャレンジしてほしいです」と呼びかけています。

 今回入賞した部員たちは「宮越先生の指導は厳しかったけれど、体育会系の部活が先生から厳しい指導を受けて実力をつけているのと同じです」と語っています。

(2015.03.20)

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