5月16日から5月21日まで、高校2年生は沖縄に修学旅行に行ってきました。この修学旅行にあたり教員は本校の教育目標である「体験学習」を念頭に計画を進めてきました。また、生徒は高校1年生のときから情報の授業などで時間をかけて事前学習を行ってきました。
1日目は平和学習です。
現地のボランティアガイドさんに案内してもらいながら、平和祈念公園などを見学しました。ガイドさんの非常に丁寧で心のこもったガイドにより、生徒たちも戦争の恐ろしさについて理解を深めました。
公園内の「平和の礎(いしじ)」でのガイド中の写真
2日目は、沖縄の観光地の見学です。
沖縄といえば首里城です。こちらはバスガイドさんに案内してもらいました。入り口にあったスタンプラリーに挑戦している生徒もいました。
その後、おきなわワールドにて、玉泉洞という鍾乳洞を見学。そして、万座毛へ行きました。万座毛は、高さ約20メートルの絶壁に、象の鼻のような形をした岩があるのが象徴的な景勝地です。
3日目は選択制の体験学習です。
個人で選択したアクティビティ毎に班編成され、クラスの枠を超えて体験学習を行いました。
選択できるアクティビティは以下の通りです。
午前は①スノーケルパック ②ダイビングパック ③サブマリンパック ④沖縄料理のうち1つを選択。
※①~③は海に入る自由時間とドラゴンボートに乗る体験も含まれる。
午後は①洞窟探検 ②イノー体験 ③漆喰シーサー ④サトウキビ収穫 ⑤琉球三線
の5つから1つ選択。
その中でも生徒1番人気だった洞窟探検の様子です。
他のアクティビティを選択した生徒達も皆楽しい体験が出来たようで、充実した1日だったようです。
4日目は午前中にシーカヤック体験とマングローブの観察を行い、午後には美ら海水族館の見学です。
この日から梅雨入りということでしたが、パラパラ雨が降る中ではありましたが、生徒全員カヤックに乗ることが出来ました。
カヤックの様子
マングローブ観察の様子
マングローブに生息する生き物の説明や環境保護の大切さについて、親しみやすい雰囲気で話してくださいました。
美ら海水族館見学の様子
運よく「ジンベイザメ」の餌やりを見ることが出来、生徒達もその珍しい様子に感激しているようでした。(下の写真ががジンベイザメの餌やりの様子です)
5日目は「道の駅かでな」にて嘉手納基地の見学をしました。その後、那覇市内の国際通りにてグループでの自主研修を行い、16時35分発羽田空港行きの飛行機に乗り、19時に無事、羽田へ到着しました。