8月15日、親子のサポートを目指して活動しているNPO法人「あいあい」が主催する「ひこうきとばそう大会」が行われ、本校の生徒12名がボランティアとして参加しました。この催しは港北区社会福祉協議会、大豆戸地域ケアプラザ、神奈川大学公認ボランティア部「グローバル・イエン・リープ」と武相中学高等学校が共催しているもので今回が19回目になります。
本校からも近い岸根公園に移動し、最初に会場設営と子どもたちに教える「ひこうき」の作り方の手順を確認します。
子どもたちが集まってくると、子ども一人に生徒が一人ずつついて一緒にひこうきを作ります。ひこうきができたら、とばす練習をしたり、よく飛ぶように一緒に改良します。子どもたちが生徒たちと仲良く並んで作業していました。
完成したひこうきをとばす大会では、生徒は子どもたちの応援に回りました。この日はとても暑かったのですが、子どもと生徒たちの笑顔がはじける会になりました。
反省会において生徒の感想を聞いてみると、福祉関係の進路を考えている生徒が多いことがわかり、あいあいの方も感心していました。また、今回のボランティア活動だけでなく、普段から地域でボランティア活動をしている生徒もいました。「とても楽しかった。また参加したい。」と皆答えていました。生徒たちの優しい気持ちをたくさん感じられた一日になりました。