全国高等学校郷土研究発表大会は、8月4、5日に岐阜市南部コミュニティセンターで開催され、全国から17校が参加しました。ビジネス研究部は昨年度の県大会で第2位を受賞したので、桐蔭学園高校と共に神奈川県代表として出場しました。
今回の発表テーマは、「埋め立て地に隠されたエコ」です。これは川崎の臨海地帯の工場が連携して行っているエコになる事業を調べたものです。特に発表には力をいれて練習しました。
初日は13時から開会式の後10校発表、2日目は午前中巡検、午後7校発表・表彰式という予定でした。
私たちは初日6番目の発表です。200名近い人達の前で話すのは大変緊張しましたが、練習どおりできたと思っています。
2日目は巡検で午前9時30分、JR岐阜駅南口集合でした。とても暑く、帽子が早速活躍しました。3グループに分けて出発です。説明してくれた岐阜大学・富樫教授は加納の名産である和傘を持っていました。その傘を持たせてもらいましたがビニール傘に比べて重かったです。傘の和紙には油が塗ってある、とのことでした。
徒歩で葵瓦の乗った光国寺の徳川家康の長女亀姫の墓、加納天満宮、中山道沿いに歩き、脇本陣跡などを見学しました
最後は加納城址でした。
中山道沿いにあった大正15(1926)建築で有形文化財でもある旧加納町役場が印象的でした。映画の撮影などにも使われたそうですが、残念ながら耐震性の問題から解体される予定だそうです。
また、加納城址を見学中、本丸跡の広場に救急搬送のドクターヘリが着陸し、飛立つところを見て驚きました。
午後は会場に戻り発表が続けられました。
結果として入賞はできませんでしたが、各校の発表のレベルが高く、とても刺激を受けました秋の県大会に向け、またがんばっていきます。