10月4日 中学卓球秋季港北区個人戦(新人の部)が大綱中学校で行われました。その大会で本校中学2年生の今井悠斗が優勝、角池幸康が準優勝を収め、武相中学が区の1・2位を独占しました。
今井は準決勝で大綱中の選手に2セットを先取されるなど苦戦しましたが、追い込まれても自分を見失うことなく、得意な展開に持ち込み、3-2で辛勝しました。一方、角池は準々決勝・準決勝とストレート勝ちを収めるなど圧巻の戦いを見せ、決勝までコマを進めてきました。同門対決となった決勝戦では角池が1セットを先取しましたが、今井が前年(中1の部)優勝者の貫禄を見せつけ、セットカウント3-1で勝利を収めました。
この大会での武相中学校の初優勝は現高校3年生の神尾俊秀(3-8)でした。そこから、山中寛大(2-9),橋本慎史(1-9),土本崇雄(中3-1)とバトンを渡し、今回の今井の優勝で5連覇達成となりました。
高校生の3名は現在も卓球部に所属し、神尾・山中はレギュラーとして昨年の県新人大会団体戦で神奈川県7位という素晴らしい成績を収めました。また、山中・橋本は新チームの主戦力として、活躍中です。
本校卓球部は先輩が後輩の指導をするという伝統があります。神尾が山中を指導し、山中が橋本を指導し…といったように、まさに中高一貫校としての特性を十分に発揮した5連覇であるといえます。
1年後、6連覇の報告が出来るように、更に努力を重ねていきたいと思います。
【秋季大会 過去優勝者】
平成23年度優勝 神尾俊秀(高3-8) 平成24年度優勝 山中寛大(高2-9)
平成25年度優勝 橋本慎史(高1-9) 平成26年度優勝 土本崇雄(中3-1)
平成27年度優勝 今井悠斗(中2-1)
今大会優勝、準優勝の二人
歴代の優勝者達