中学3年生が理科の授業で斜面を滑り落ちる台車(加速運動と等速直線運動)の実験を行いました。
2つの角度の違う斜面の実験を行います。
<実験の手順>
1.記録テープと台車に貼り付けるときのセロハンテープの準備
2.斜面の角度を分度器で計測する
3.ばねばかりで、台車に働く力(重力の斜面に平行な分力)を計測する
4.記録タイマーに記録テープをセットする
5.台車を走らせる
6.記録テープに打刻が出来ているか確認する
記録テープは2つの角度の違う斜面を使うので一人2本必要です。分担を決めて準備を進めます。実際に走らそうとする「誰が台車を止めるの?」とあわてて人を配置。打刻された記録テープを見ると、点の間隔が開いていくのが一目瞭然。手にとって自分の目で確かめて実感していました。これぞ実験の楽しさです。