11月22日(日)、高校2年生の2名が横浜市立みなと総合高等学校体育館で行われた「第5回 青少年赤十字 救急法交流会」に参加してくれました。この交流会は、救急法応急手当に関する知識や技術の向上などを目的に行われ、小学生から高校生まで、さまざまな年代の児童・生徒が集まり、技術を競い合うだけでなく、レクリエーションなどを交えながら楽しく交流を深めるというものです。今年の交流会は、米国赤十字、シンガポール赤十字社からの青少年赤十字メンバーを迎え、文化交流も含めたプログラムとなりました。
こちらは、昨年赤十字と武相のつながりを作ってくれたOBの今野さんです。大学生となった今はボランティアとして大会の運営に携わっていました。頼もしいです。
まずはチームごとにミーティング。三角巾の使い方や応援の仕方を練習しました。今回参加した二人は救急法応急手当に関する知識はなかったのですが、一生懸命練習していました。
まずは三角巾競技です。救助者と傷病者両方を体験します。初めての三角巾に悪戦苦闘していました。
続いて、シンガポール赤十字社からのメンバーによる国際交流が行われました。シンガポールはさまざまな人が暮らしているため、それぞれの人の衣装を紹介してくれたり、ダンスが披露されました。
色別に昼食を取り、午後は実行委員が中心となり交流プログラムが行われました。皆で手をつなぎフラフープの輪を回したり、じゃんけんをしたり、ソーラン節を踊ったり。今回参加した二人は一番前でソーラン節をノリノリで踊ってくれました。
午後の競技の最初は担架リレー。大きなボールを落とさないように担架で運びました。
次は災害救助競技です。さまざまな傷病者を手当てします。心肺蘇生やAEDも扱わなくてはなりません。時間との戦いでしたが、なかなか全ての傷病者を手当てするのは難しかったようです。どのチームも苦戦していました。
最後は綱引きです。人数合わせのために手を取り合って挨拶をします。参加した2名は敵味方に分かれて戦いました。
最後に全員集合で写真を撮りました。小学生から高校生まで、米国赤十字、シンガポール赤十字と国籍、年齢さまざまなメンバーで救急法を通じて協力し合った一日でした。