中学の総合学習
中学の総合学習は「国際理解」を共通テーマとして学年ごとに実施しています。学習の目的は「地球社会の公正と共生を考える」です。この目的に沿って中学1年生では人口問題（貧困と食料）、中学2年生では環境問題（開発と環境）、中学3年生では人権問題・平和問題について学習します。
この日は中学1年生と2年生が情報処理教室でインターネットを使用しながら学習を進めていました。
中学1年生はグループごとに、人口問題、ＨＩＶ、感染症、薬物などのテーマについて調べました。調べたことは2学期中にミニ新聞にまとめ、3学期には壁新聞に仕上げ、グループごとに発表します。
中学2年生は環境問題の中のさまざまなテーマ、砂漠化・オゾン層の破壊・酸性雨・熱帯雨林の破壊などから選んだり、自分で新たなテーマを設定するなど個人での調査研究を行います。調べたことから考察を重ね、なぜそう考えたのかを明らかにし、さらには反対意見を調べてその意見に対して答えられるようになるまで求められます。それを小論文としてまとめるのが最終目標となります。
