中学3年修学旅行報告
5月14日（土）から17日（火）までの3泊4日で中学3年生は屋久島・鹿児島に修学旅行に行ってきました。
初日は屋久島空港まで飛行機で移動し、その後屋久杉自然館に見学に行きました。屋久杉自然館では屋久杉の特徴や、年貢として米ではなく杉板で納めてきた屋久島の歴史を学びました。また、見学後は屋久杉を使って時計作り（クラフト体験）をしました。
2日目はトレッキングです。縄文杉とはいきませんが、白谷雲水峡を歩きました。
あいにくの雨の1日になりましたが、苔むす森から太鼓岩までのコースを参加生徒全員完歩。担任の吉野先生は「1年生のときと比べて成長したな」と感慨一入です。
夜はウミガメの産卵見学ですが、やはり自然が相手。残念ながら産卵までは見られずにウミガメが卵を産むための穴を掘るところまででタイムアップとなってしまいました。
3日目は鹿児島へ船で渡り、平和学習です。
戦争時、軍指定の食堂であった富屋食堂を復元した富屋食堂ホタル館で館長さんから特攻隊の悲惨な歴史をお話いただき、次に、知覧特攻平和会館に見学に行き、そこでもガイドさんから講話をしていただきました。参加生徒全員、特攻隊という歴史の悲劇を勉強し、平和な時代に暮らしていることに感謝する見学となりました。
最終日は班別に分かれての鹿児島市内散策と自主研修です。
維新ふるさと館で日本の近代化に貢献した薩摩藩について学び、城山の展望台からの景色を堪能しました。最後のプログラムは自主研修です。昼食をかねての自由行動に生徒たちも思い思いのお店に行き、ラーメンや白熊を食べました。3泊4日、みんなが協力してくれ充実した思い出いっぱいの修学旅行となりました。
