14名全員が高い志を貫き、10名が一般選抜入試で、2名が一般選抜(共通テスト利用)入試で四年制大学へ進学した。
防衛大学校、早稲田大学をはじめ、GMARCH・関関同立に12名、成成明武・日東駒専に27名、四工大・農大に12名が現役合格を果たした。
2名は来年度、より高みを目指し再チャレンジすることになった。
以下に示す通り、過去3年のトータルでも、特進クラスは実績を出すことができた。
★特進クラス3年分の実績はこちら→ 特進クラス 過去3年間の進路実績
大学進学者の割合は昨年を上回り、過去最高の82%となった。
学業とクラブ活動の両立を目指す生徒が多く、自身の高校時代の実績を武器に、「学校推薦型選抜」や「総合型選抜」での合格が多い。一方、一般入試で慶應義塾・東京理科・青山学院大へ合格した生徒もいた。
専門学校への進学者は少ないが、看護2名、税理士養成1名など国家資格を目指す者や、デジタルデザイン、ファッション、パティシエと、それぞれが明確な目標を持っての進学となった。
就職は一般企業1名、公務員1名であった。
四年制大学進学は53%と昨年度より増えた。
特筆すべきは、大学進学希望者のうち94%が現役での進学を果たしている点である。
進学クラス同様、文武両立を目指す生徒が多く、自身の高校時代の実績を武器に、「学校推薦型選抜」や「総合型選抜」での合格が多い。
専門学校は、公務員養成6名、柔道整復4名、美容4名が比較的人気だが、スポーツ系3名、自動車整備・服飾・IT情報・海洋生物・建築が各2名、救命救急・機械・介護・ゲーム・音楽・宝飾デザイン・ホテル各1名と多岐にわたった。
就職は、求人数は多いが、希望する生徒は減少傾向にある。
四年制大学・短期大学進学が半分、専門学校と就職が4分の1ずつといった割合である。
四年制大学では、高校時代の競技実績を買われた4名がスポーツ推薦で大学へ進学。進学後も活躍が期待される。
その他は「学校推薦型選抜」や「総合型選抜」での合格が多いが、中には大学で競技を続ける者もいる。
学部学科では経済・経営系が5名と多く、教員系4名(高校の体育教諭3名、スポーツ指導のできる幼稚園教諭1名)が続く。
短大・専門学校では、スポーツ経験を活かしたリハビリ系(鍼灸・柔道整復)3名、公務員養成2名、ホテル2名、スポーツ指導者1名、と体育コースらしい分野に偏る傾向があった。
就職では、運輸・警備が3名と比較的多い。
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